子どもを産み育てるのはお父さんとお母さんですが、 今までは赤ちゃんの授乳から始まって、こまごまと日常の面倒を見るのは お母さん、お父さんは仕事をして経済的に支える家庭が多いです。 最近はお父さんが自然に子育てにかかわるように変わってきているようですが、 この「森のわかもの支援室」にいらっしゃるご家族は前者が多いようです。
お母さん方とお話ししていて、もう少しお父さんにかかわっていただきたい、 子どもにどう接していいか分からない場合は お母さんを支えてあげて欲しいと感じます。
特に男の子の場合はお父さんが自分の生きざまを見せ、 考えをぶつけて真剣に相対さないと、解決に時間がかかります。
男性は家庭内の問題を職場の同僚たちには話し難いものですし、 友人たちにもなかなか話し出せないようです。 学校の保護者会もお父さんの出席は少ないようです。 家庭内でもお母さんが主にしゃべり、お父さんは聞き役で 余り意見を言わないというケースが多いようです。
それでお父さんだけで集まり飲みながらだと ホグレてくるのではないかと思い企画しました。 子どもは一人ひとり異なりますから、各家庭の問題も同じではありませんが、 “子どもを大丈夫?”という悩みと“社会に出てほしい”という思いは同じです。
グループで集い各自のケースを専門家を囲んで話すというのはありますが、 そういうのには参加し難いという方もいらっしゃるので、 親睦会のような形で始めることにしました。
そして第一回目で「なんだかんだの会」と命名されました。 歓談し、楽しく元気の出る会にしていきたいと思います。
この会の参加資格は現在のお父さんを中心として、過去・未来のお父さんです。 これがだんだん大きく膨らんで欲しいと願っています。
なんだかんだ (No,1) 2013年10月18日 (金) |
なんだかんだの会 |
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